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評判の悪いホームページ制作会社に要注意!とりあえず作ると後悔する理由とは?

評判の悪いホームページ制作会社の特徴

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「どこに頼んだらいいのかわからない…」

「前回失敗したから、次は絶対に後悔したくない」

そんな声をよく耳にします。

実際、私たちも宮城県・仙台市を中心に300社以上のホームページを見てきましたが、

“評判の良くないホームページ制作会社”によって、効果が出ないまま放置されているサイトを数多く目にしてきました。

ホームページ制作会社は、企業の成長を支えるパートナーであるべきです。

だからこそ、この記事では「依頼前にチェックすべきポイント」を明らかにし、

信頼できる制作会社と出会ってほしい――そんな思いを込めて執筆しました。

この記事は、次のような方にぜひ読んでいただきたい内容です。

知人から紹介された制作会社に、疑問も持たずホームページを依頼してしまった方

契約書を細かく確認せず、あとからトラブルに気づいた経験がある方

SEOやアクセス解析といった言葉に不安がある中小企業の経営者・個人事業主の方

・「ホームページはあるけど、全然集客できていない」と感じている方

・小規模事業者持続化補助金などの制度について、制作会社から何も説明がなかった

今まさに「とりあえず」でホームページを作ろうとしている方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。

目次

ホームページが必要になるタイミングとは?

ホームページが必要になる時

創業・開業時、事業計画や融資申請のためにホームページが必要に

創業期や開業準備段階では、金融機関や支援機関への事業説明が求められます。そんな時、「ホームページが必須」というところもあります。しっかりと事業内容を説明するホームページがあることで、信頼度が高まり融資にも良い影響を与えることがあります。

名刺やパンフレットだけでは不安…評判を上げるためのホームページ活用

紙のツールだけでは情報が限定されがちです。ホームページがあれば、サービスや強み、会社の姿勢などを多面的に伝えられ、会社の評判アップにもつながります。近年では「企業の信頼性=ホームページの充実度」と考える人も少なくありません。

「ホームページはないの?」と既存顧客や取引先に言われたとき

既存の取引先やお客様から、「ホームページありますか?」と聞かれたことはありませんか?その質問は、貴社のサービスを第三者に紹介したい、という可能性も。紹介の“受け皿”がないと、せっかくのご縁が活かせないこともあります。

新規顧客を集めるには、やはりホームページが必要

チラシや紹介、営業活動だけでは限界があります。検索からの流入やSNSとの連携など、新規顧客を獲得するためにはホームページは必要不可欠なインフラです。これがないと、競合他社に顧客を奪われるリスクすらあります。

実際に、ホームページSEO対策に取り組む企業は過去に比べて増えてきました。矢野経済研究所の調査によると、ホームページ集客を含むデジタルマーケティング市場は2024年に約3670億円を超え、2027年には5400億円規模に達する見込みです。

WEBマーケティング市場規模
引用元:矢野経済研究所HP

その成長の背景には、SNSや検索エンジン、オンライン広告など多様なWEB施策が企業の経営に不可欠になったことが挙げられます。

評判の悪いホームページ制作会社の特徴5選

評判の悪いホームページ制作会社

SEO対策が不十分なのに「できます」と言う評判の悪いホームページ会社

「SEO対策はやっています」という言葉に安心してはいけません。実際には、基本的なタグ設定や構造化が全くされていないホームページが多く、検索順位は上がらずに放置されてしまいます。評判の悪い会社ほど、成果に対する責任を明確にしません。

ホームページ制作後のSEO対策を提案してくれない制作会社

営業力や知名度のある一部の評判企業を除き、ホームページは作っただけでは集客につながりません。SEO対策、コンテンツブログ制作支援やWEB広告など、制作後の提案がないホームページ制作会社も評判が良くなく、要注意です。

アクセス解析のデータを提供しないホームページ制作会社に注意

ホームページを作っただけで、その後の運用をサポートしない会社もあります。Googleアナリティクスなどのアクセス解析データを開示しない、毎月のレポートがない場合は、改善施策も打てず、集客も頭打ちになります。

補助金制度について案内せず、自社都合で進める評判の低い業者

小規模事業者持続化補助金など、ホームページ制作に活用できる制度があっても、「申請は面倒だから」と案内をせず、自社の都合で話を進める業者もいます。お客様にとって有益な情報を伝えない姿勢は、評判の悪さの原因となります。

ドメインの所有権を渡さないホームページ制作会社は要注意

こちらがいちばん気をつけたい問題です。見落としがちな点ですが、ドメインの所有権が制作会社側にある場合、契約終了時にホームページを使えなくなることがあります。これはビジネスにおいて大きな損失です。評判の悪い制作会社は、長期的な契約を盾に、顧客の不利になる契約を提示してきます。

とりあえずホームページを作った結果、起こる4つの損失

評判の悪いホームページの損失

ホームページから集客できず「作っただけ」で終わるケース

見た目はキレイでも、会社名以外で検索したときに検索結果に出てこない。アクセスが来ない。そんな“自己満足”型のホームページでは、集客効果は期待できません。評判の悪い制作会社の多くは、納品後の成果には責任を持ちません。

アクセスデータがないため、ニーズや検索意図がつかめず評判ダウン

どんなキーワードで検索されたか、どのページがよく見られているか——それらがわからないままでは、改善の打ち手が見つかりません。結果として、ホームページを“持っているだけ”で、機会損失が続きます。

補助金を活用せず制作し、コスト面でも損をするホームページ事例

せっかく活用できた補助金を使わず、自費で高額な費用を支払ってしまった…という例も少なくありません。補助金の知識がある会社を選べば、よりよい制作が可能になります。

ホームページのドメインを失い、資産ごと失う悲劇

契約内容をしっかり確認しないと、ホームページのドメイン(=ネット上の住所)を失うこともあります。これは、SEO評価もゼロになり、まさに“ゼロからの出直し”です。事業資産を守るためにも重要な視点です。

評判の良いホームページ制作会社を見分けるポイント

評判の良いホームページ制作会社とは

検索上位を実現した実績があるホームページ制作会社

過去にどんなサイトを作り、どんなキーワードで上位表示されたのか?その実績を具体的に提示できる制作会社は信頼できます。評判の良い会社ほど、数字で語れるものです。

月次でレポートと改善提案を行う、評判の良いホームページ制作会社

「納品して終わり」ではなく、その後も改善提案や分析レポートを毎月提供してくれる会社は、事業パートナーとして心強い存在です。継続的な関係性こそが、ホームページの成果を左右します。

補助金やサーバー、保守管理まで丁寧に案内してくれる会社

制度活用や運用に関するサポートを丁寧に行ってくれる会社は、信頼に値します。専門知識だけでなく、お客様視点に立てる制作会社こそが、本当に“評判の良い”パートナーです。

特に、宮城県内での制作実績があるかどうかも重要な判断材料です。たとえば「仙台市の学習塾」や「登米市・石巻市などの加工業者」など、地域特有のニーズや補助金制度にも対応した事例がある会社は、提案力や相談のしやすさにおいても評判が高まっています。

ホームページ制作会社選びで後悔しないために

ホームページ制作会社で後悔しないために

ホームページの価格だけで選ばず、サポート体制や評判も重視

「安いから」「知り合いだから」ではなく、サービス内容・運用体制・評判など総合的に判断しましょう。安さの裏にはサポートのなさが隠れていることもあります。

不明点は事前確認&契約書で明文化|評判の悪い会社の回避術

ドメイン所有権や保守範囲、解約時の対応など、あらかじめ確認しておくべきポイントは多くあります。契約書がない、内容が不明確な場合は注意が必要です。

地元・地域密着型のホームページ会社にも相談してみよう

全国展開の会社だけでなく、地元密着で信頼を積み重ねている制作会社も多数あります。対面相談や地域事情に強い点もメリットです。評判が良い会社は“近くにある”かもしれません。

特に宮城県や仙台市などでは、地元商工会議所・自治体・支援機関との連携に強い制作会社もあります。地域の補助金活用や事業展開の相談もできる「地域特化型の制作パートナー」は、全国大手にはない価値を提供してくれます。

評判の良いホームページ制作会社を選ぶための10チェックリスト

契約前にこのチェックリストを使えば、評判の良いホームページ制作会社かどうかを見極めることができます。

ホームページ制作におけるトラブルや失敗を防ぐために、事前確認は非常に重要です。

① SEO実績があり、検索上位の評判があるホームページを作った経験があるか?
評判の良い会社は、実際に上位表示されたホームページ事例を具体的に提示してくれます。

② アクセス解析の設置と、月次レポート提出がホームページ制作後に行われるか?
データ分析に基づく改善提案があるホームページ会社は、信頼性・評判ともに高くなります。

③ ホームページのドメインは、自社名義で取得・管理できる契約になっているか?
評判の悪い会社ほど、ドメインを自社管理にして契約を縛るケースが多いため要注意です。

④ 小規模事業者持続化補助金など、補助金対応の評判があるか?
ホームページ制作に補助金が使えるか、制度案内や申請支援があると費用面でも安心です。

⑤ 契約書・見積書の内容が明確で、ホームページ制作範囲や支払い条件がはっきりしているか?
曖昧なまま進めると、後々トラブルとなり評判も悪化します。

⑥ 制作後のホームページ保守や運用のサポート内容が詳細に説明されているか?
評判の高い会社は、納品後も継続的なサポート体制を整えています。

⑦ ホームページ用サーバーの信頼性と、契約者名義の明示がされているか?
ドメイン同様、評判の悪い会社はインフラ契約もブラックボックスになりがちです。

⑧ ホームページのデザインだけでなく、導線設計や問い合わせ導線に実績があるか?
評判の良い会社は「見た目がいいだけ」ではなく、“成果が出る”ホームページを意識しています。

⑨ レスポンシブ対応(スマホ)やSSL(https)など、基本仕様を網羅したホームページ設計か?
こうした基本を怠ると、ユーザー体験だけでなく評判にも悪影響を与えます。

⑩ 過去のホームページ制作実績に、自社と似た業種・規模の企業が含まれているか?
類似業種での成功事例があれば、評判も高く、安心して依頼できます。

アドバイス

上記10項目を使って、気になるホームページ制作会社に直接質問してみましょう。

評判の良い会社は、これらに対して明確に答えられます。

逆に、言葉を濁したり、契約を急かしたりするような会社は要注意です。

私たちは、宮城県をはじめ東北各地で300社以上のホームページを見てきましたが、

「本当に集客に役立つホームページ」は、まだまだ少ないと感じています。

だからこそ、企業の未来を支える信頼できるホームページ制作会社が、地域にもっと増えてほしいと願っています。

ホームページでお悩みの方は、ぜひ一度、宮城県仙台市の株式会社CONVYにご相談ください。

Writer

著者情報

株式会社CONVY

代表取締役

草彅 達史

TATSUFUMI KUSANAGI

外資系スーパーマーケット、大手学習塾の教室責任者・エリアマネージャー・経営企画部(財務・広報の責任者)を経て(株)CONVYを設立。
主にマーケティング戦略の立案とWEBマーケティングの実行支援、財務分析と改善策の立案で中小企業の売上拡大を支援しています。
中小企業の倒産理由の7割を「販売不振」が占めています。そんな厳しい経営環境の中、「中小企業が夢を諦めず、夢を叶えるための支援をしたい」——。その想いから、CONVYは立ち上がりました。中小企業診断士として、現場に寄り添い、確かな実行力で、売上アップと経営改善をともに目指してまいります。

経営コンサルティングの国内唯一の国家資格:
中小企業診断士の資格を保有