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ホームページ集客の成功事例|仕出し会社が公開2ヶ月で電話問い合わせ20件獲得した方法

ホームページ集客の成功事例|仕出し会社が公開2ヶ月で電話問い合わせ20件獲得した方法

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「ホームページを作ったけれど集客できない」

「アクセスは少しあるのに問い合わせにつながらない」

「広告費をかけずにホームページ集客を強化したい」

このようなお悩みを持つ中小企業は少なくありません。

実際、ホームページ集客はただサイトを公開するだけでは成果が出にくいものです。

一方で、正しい設計とSEO対策を行えば、地方企業でも十分に成果を出すことができます。

今回は、宮城県内のある地域で営業されている仕出し会社のホームページ集客成功事例をご紹介します。

この会社はホームページ公開からわずか2ヶ月で、電話問い合わせ20件を獲得しました。

派手な広告費は使っていません。実施したのは、SEOを軸にしたホームページ集客施策です。

この記事では、

  • なぜホームページ集客に成功したのか
  • 具体的に何を改善したのか
  • 中小企業でも再現できるポイントは何か

を実例ベースで詳しく解説します。

目次

ホームページ集客は本当にできる?結論、正しい設計なら可能です

「ホームページ集客はもう難しい」

「SNSの時代だからホームページは意味がない」

そう考える方もいます。

しかし結論から言えば、ホームページ集客は今でも非常に有効です。

特に以下のような業種は、ホームページ集客との相性が良い傾向があります。

  • 地域密着型サービス業
  • BtoB企業
  • 比較検討されやすい業種
  • 電話問い合わせが多い業種
  • リピート需要がある業種

仕出し会社はその典型です。

たとえばユーザーは以下のように検索します。

  • 地域名 仕出し
  • 法事 弁当 地域名
  • 会議弁当 宮城
  • オードブル 配達 地域名

このように、検索意図が明確です。

つまり、ホームページ集客が成功しやすい市場と言えます。

ホームページを作っただけでは集客できない理由

ホームページ集客で失敗する会社の多くは、サイト公開がゴールになっています。

しかし本来、ホームページは

  • 見つけてもらう
  • 信頼してもらう
  • 問い合わせしてもらう

この3つを実現する営業ツールです。

見た目がきれいでも、

  • SEO設計がない
  • スマホ導線が悪い
  • 何の会社か伝わらない
  • CTAが弱い

この状態ではホームページ集客は難しくなります。

集客できるホームページには共通点がある

成果が出るホームページ集客には共通点があります。

  • 検索されるキーワードが設計されている
  • サービス内容が明確
  • ユーザー不安を解消している
  • 問い合わせしやすい
  • 継続的に改善されている

今回の仕出し会社も、この原則を押さえたことで成果につながりました。

今回ご紹介する仕出し会社の概要(宮城県某地域)

今回ご紹介するのは、宮城県内のある地域で営業されている老舗仕出し会社です。

主なサービスは以下の通りです。

  • 法事・法要弁当
  • 会議用弁当
  • イベント用弁当
  • オードブル
  • 地域配達対応

地域では知名度がある会社でしたが、ホームページ集客には課題がありました。

公開前の課題は「認知不足」

長年営業されていた会社ですが、新規顧客獲得は主に以下に依存していました。

  • 紹介
  • チラシ
  • 地域口コミ
  • リピーター

もちろんこれらは重要です。

しかし、宮城県の人口は11年連続で減少しており(総務省「住民基本台帳に基づく人口動態調査」)、地域の仕出し業者にとって、従来の紹介や口コミだけで新規顧客を獲得し続けることは年々難しくなっています。

近年は、

  • 若い世代は検索で探す
  • 法事の担当者がネット比較する
  • 会議弁当を総務担当が調べる

この流れが強くなっており、ホームページ集客強化が必要でした。

ホームページ公開2ヶ月で電話問い合わせ20件獲得した結果

ここからは、宮城県のある地域で営業されている仕出し会社の実際のアクセスデータと成果をご紹介します。

計測期間は 2026年2月1日〜2026年3月31日

ホームページ公開は2026年2月です。

公開直後の新しいホームページでも、正しい設計とSEO施策を行えば、短期間でホームページ集客の成果につながることが分かる事例です。

ユーザー数 71人 → 211人に増加(約3倍)

まず、ホームページ集客の基礎となるユーザー数の推移です。

ホームページアクセス状況報告 ユーザー数のスライド
アクセス状況報告 ユーザー数のスライド

2月のユーザー数は 71人、3月は 211人 となり、約3倍に増加しました。

ホームページ公開直後の2月は、検索エンジンに評価され始めるタイミングでもあり、アクセス数はまだ少ない状態です。

しかし3月に入ってから順調に伸び始め、特に月後半にかけて右肩上がりでアクセスが増加しました。

これは、ホームページSEO施策が機能し始め、検索結果から見つけてもらえる状態になってきたことを示しています。

ホームページ集客では、公開初期にこのような伸び方が見える場合、その後さらに流入が増えるケースも少なくありません。

流入の約7割が自然検索(SEO経由)

次に、ユーザーがどこからホームページへ訪れたのか、集客チャネルの内訳です。

ホームページ集客チャネル分析のスライド
集客チャネル分析のスライド

計測期間全体での総ユーザー数272人のうち、流入元は以下の通りでした。

チャネルユーザー数構成比
Organic Search(自然検索)191人70.22%
Direct(直接アクセス)74人27.21%
Referral(他サイト経由)7人2.57%

注目すべきは、全体の約7割が自然検索からの流入という点です。

今回の事例では、リスティング広告やSNS広告は一切使用していません。

つまり、GoogleやYahooで検索したユーザーがホームページを見つけ、訪問してくれている状態です。

これは、ホームページ集客においてSEOがしっかり成果につながっていることを示しています。

電話問い合わせ 4件 → 20件(5倍・400%増)

アクセス数以上に重要なのが、コンバージョン(成果)です。

今回の事例では、仕出しの電話番号タップ数をコンバージョンとして計測しています。

スマートフォンで電話番号をタップした回数、つまり「問い合わせしよう」と行動した件数です。

ホームページ集客コンバージョン分析のスライド
コンバージョン分析のスライド

結果は以下の通りでした。

電話問い合わせ数
2月4件
3月20件

1ヶ月で 5倍(400%増) という結果です。

ホームページ公開からまだ2ヶ月にもかかわらず、電話問い合わせがここまで増えたのは非常に良い成果と言えます。

問い合わせ24件すべてが自然検索経由

さらに重要なのが、問い合わせの流入元です。

今回発生した 合計24件のコンバージョンは、すべて自然検索(Organic Search)経由 でした。

  • Direct経由:0件
  • Referral経由:0件
  • Organic Search経由:24件

つまり、

  • Googleで仕出し弁当を探した
  • ホームページを見つけた
  • 内容を確認した
  • 電話した

この流れで24件の問い合わせにつながっています。

これはホームページ集客成功の理想的な形です。

約8.8%という高いコンバージョン率

数字で見ると、272人の訪問者のうち24人が電話問い合わせをしたことになります。

コンバージョン率は約8.8% です。

一般的にホームページ集客のCVR(問い合わせ率)は、1〜3%前後と言われることが多いため、この数字は非常に高水準です。

なぜここまで高い成果につながったのか。

理由はシンプルです。

「仕出し弁当を注文したい」という明確な目的を持ったユーザーだけが訪れているからです。

アクセス数が多くても見込み客でなければ成果は出ません。

一方で、アクセス数が少なくても見込み度が高ければ成果は出ます。

これはホームページ集客・SEOの本質そのものです。

1件あたりの売上インパクトも大きい

仕出し業界では、1件あたりの注文単価が高いことも重要です。

たとえば、

  • 法事用弁当
  • 会議用弁当
  • 地域イベント向け注文
  • オードブル注文

などは、数万円規模になるケースも珍しくありません。

つまり、月20件の電話問い合わせが発生すれば、その一部が受注につながるだけでも売上インパクトは非常に大きくなります。

今回の事例は、その好例と言えるでしょう。

アクセス数より問い合わせ数が重要

ホームページ集客で重要なのはアクセス数だけではありません。

ホームページ集客は「アクセス数の多さ」だけでなく、売上につながる問い合わせを獲得できるかどうかが重要です。

アクセス1,000でも問い合わせゼロなら意味がありません。

一方、アクセス200でも問い合わせ20件なら非常に優秀です。

今回の事例は後者です。

なぜホームページ集客に成功したのか?実施した5つの施策

ここからは実際に行った施策をご紹介します。

① SEOを意識した地域キーワード設計

ホームページ集客において最重要となるのが、SEO対策を前提としたキーワード設計です。

今回意識したのは以下のような検索です。

  • 地域名 仕出し
  • 地域名 法事弁当
  • 地域名 会議弁当
  • オードブル 配達 地域名

地域密着業種では、この設計が非常に重要です。

② ページごとの役割を明確に設計した

ホームページ集客では、ただページ数を増やすことが重要ではありません。

それぞれのページに明確な役割を持たせることが重要です。

CONVYでは、こうしたページ設計を制作段階から組み込んだホームページ制作を行っています。

今回の仕出し会社では、以下のように構成しました。

  • トップページ:会社の理念や信頼感を伝える
  • 仕出しページ:こだわりや対応内容を詳しく伝える
  • 弁当ページ:実際の商品や料理内容を紹介する

このように、ユーザーが知りたい情報をページごとに整理することで、ホームページ集客の成果につながりました。

③ スマホ導線を強化した

仕出し注文はスマホ検索が多いです。

総務省の通信利用動向調査によると、個人のスマートフォン保有率は8割を超えており、インターネット利用の主要端末はスマートフォンがパソコンを大きく上回っています。仕出しの注文もスマホ検索からが多い現状を踏まえ、スマホ導線を徹底的に強化しました。

そこで、

  • 電話ボタン固定
  • タップしやすい設計
  • 写真重視表示
  • 簡単導線

を意識しました。

ホームページ集客ではスマホ最適化は必須です。

④ 写真で安心感を伝えた

料理は視覚商材です。

そのため、

  • 弁当写真
  • オードブル写真
  • 盛り付け写真
  • 清潔感ある画像

を充実させました。

これにより問い合わせ率が向上します。

⑤ 信頼される文章設計

ホームページ集客では文章も重要です。

今回意識したのは、

  • 老舗感
  • 地域対応エリア
  • 丁寧な対応
  • 利用シーン提案

です。

「ここなら安心」と感じてもらう設計にしました。

ホームページ集客に失敗する会社の共通点

今回の成功事例と逆に、失敗する会社には共通点があります。

作っただけで放置

更新ゼロ

情報古い

写真古い

これではホームページ集客は弱くなります。

検索キーワード不足

そもそもキーワードの対策をしていないホームページをよく見かけます。

キーワード対策無しでは見つかりません。

問い合わせ導線が弱い

電話番号が小さい

CTAがない

営業時間不明

これも大きな損失です。

こうした失敗を避けるために、ホームページ制作会社の選び方も重要です。「評判の悪いホームページ制作会社に要注意!とりあえず作ると後悔する理由」もあわせてお読みください。

仕出し業界はホームページ集客と相性が良い理由

仕出し業界は非常にホームページ集客と相性が良いです。

検索意図が明確

「今探している人」が多いです。

電話注文と相性が良い

フォームより電話CVが出やすいです。

リピートにつながる

一度満足すると継続利用されやすいです。

地方中小企業こそホームページ集客を強化すべき理由

地方企業ほどホームページ集客は有効です。

競合がまだ弱い

SEO未対策企業が多く、勝ちやすいです。

広告費より資産性が高い

広告停止でゼロにならず、積み上がります。

紹介依存から脱却できる

新規顧客獲得チャネルになります。

中小企業がWEBマーケティング全体をどう設計すべきかについては、「中小企業のWEBマーケティング戦略を徹底解説」で詳しく解説しています。

今回の成功事例から分かるホームページ集客の本質

今回の事例で分かるのは、

  • デザインより設計
  • アクセス数より問い合わせ数
  • 大企業より地域密着が勝てる
  • SEOは今も有効

ということです。

ホームページ集客はまだまだ成果が出ます。

CONVYではホームページ集客支援が可能です

株式会社CONVYでは、

  • SEO対策込みホームページ制作
  • 集客改善支援
  • 地方企業向けWEBマーケ支援

を行っています。

今回のような地域企業のホームページ集客も得意分野です。

無料相談はこちら

  • ホームページを作ったが集客できない
  • 問い合わせを増やしたい
  • SEO込みで改善したい
  • 自社に合うキーワードを知りたい
  • ホームページをどう活用すべきか相談したい

このようなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

CONVYでは、毎月先着3社限定で無料コンサルティングを行っています。

無料コンサルティングでは、以下のような内容をご相談いただけます。

  • SEO無料診断
  • ホームページ改善ポイントのご提案
  • 集客導線の見直し
  • 狙うべき検索キーワードのご提案
  • 今後のWEB集客戦略の方向性整理

「何から始めればいいか分からない」という段階でも問題ありません。

現状を確認しながら、優先順位を整理してご提案いたします。

さらにCONVYでは、お客様同士が同じ地域で競合しないよう、1つのエリアにつき1業種1社限定で支援しています。

今回ご紹介した地域では、すでに仕出し会社様をご支援しているため、同地域で別の仕出し会社様のご支援はお受けしておりません。

つまり、地域や業種によっては、ご相談いただけるタイミングが限られます。

「そのうち相談しよう」と思っている間に、競合他社が先に動いてしまうケースも少なくありません。

少しでも気になる方は、ぜひお早めにご相談ください。

まとめ

仕出し会社のホームページ集客成功事例として、

公開2ヶ月で電話問い合わせ20件

という結果が出ました。

これは特別な企業だからではありません。

正しい設計とSEO施策を行えば、地方中小企業でも十分再現可能です。

ホームページ集客で悩んでいる方は、今こそ見直すタイミングかもしれません。

そして、行動が早い企業ほど成果も早く出やすい傾向があります。

CONVYの無料コンサルティング枠も毎月3社限定です。

まずは現状確認だけでも、お気軽にお問い合わせください。

Writer

著者情報

株式会社CONVY

代表取締役

草彅 達史

TATSUFUMI KUSANAGI

外資系スーパーマーケット、大手学習塾の教室責任者・エリアマネージャー・経営企画部(財務・広報の責任者)を経て(株)CONVYを設立。
主にマーケティング戦略の立案とWEBマーケティングの実行支援、財務分析と改善策の立案で中小企業の売上拡大を支援しています。
中小企業の倒産理由の7割を「販売不振」が占めています。そんな厳しい経営環境の中、「中小企業が夢を諦めず、夢を叶えるための支援をしたい」——。その想いから、CONVYは立ち上がりました。中小企業診断士として、現場に寄り添い、確かな実行力で、売上アップと経営改善をともに目指してまいります。

経営コンサルティングの国内唯一の国家資格:
中小企業診断士の資格を保有