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こんにちは。仙台のWEBマーケティング会社、株式会社CONVYの草彅です。中小企業診断士でもあります。
鮮魚店の集客について、こんなことで困っていませんか。
- 「近くの大きなスーパーや朝市に、魚を買うお客さんが流れている」
- 「丸ごとの魚より、パックの切り身ばかりが売れる」
- 「さばくのも刺身にするのも頼めるのに、それを知らないお客さんが多い」
この記事では、魚を買う人がGoogleで実際に打っている言葉を、当社がキーワードプランナーで測った数字から始めます。全国・宮城県・仙台市の3つで同じ言葉を測り、Googleの入力候補とトレンドを見て、お客さんの立場で検索したときに何が並ぶかを確かめました。今回はそれに加えて、同じ質問をGoogleのAIモード・ChatGPT・Claudeの3つのAIにもして、どの店が挙がるかを表にしています。
全国で「魚 さばいてくれる店」は月590回、8月は前年同月より23%多く探されていました。言い方を変えた言葉まで合わせると月1,360回です。そして宮城県では、「仙台朝市」が月74,000回、「魚屋」の月4,400回の約17倍探されています。お客さんは、店の呼び名より、場所の名前と「さばいてもらえるか」で探している。町の鮮魚店は、さばく・盛る・送るといった店でできることを、ページとGoogleマップに書いておく。それがAIに拾われる入口にもなる、というのが今の私の見立てです。
お客さんは「魚屋」で探す。「魚屋」には食堂の名前も混ざる
まず、お店の呼び名です。同じ言葉を、地域の指定だけ変えて3回測りました。
| キーワード | 全国 | 宮城県 | 仙台市 |
|---|---|---|---|
| 魚屋 | 246,000(0%) | 4,400(0%) | 2,400(0%) |
| 鮮魚店 | 135,000(0%) | 1,900(0%) | 880(0%) |
| お魚屋さん | 1,900(0%) | 40(-20%) | 20(+100%) |
| 魚屋 近く | 12,100(+22%) | 320(+23%) | 140(+21%) |
| 鮮魚店 近く | 6,600(+50%) | 90(+467%) | 50(+800%) |
| 魚 さばいてくれる店 | 590(+23%) | 10(0%) | 10(0%) |
| 魚 さばき方 | 3,600(-18%) | 50(0%) | 30(-33%) |
| 刺身 盛り合わせ | 5,400(0%) | 110(+22%) | 50(+25%) |
| 刺身 柵 切り方 | 1,600(0%) | 30(0%) | 10(-50%) |
| 魚 通販 | 1,600(+23%) | 20(-50%) | 10(0%) |
| 金華さば | 5,400(0%) | 720(+108%) | 390(+50%) |
| ホヤ | 90,500(0%) | 4,400(0%) | 2,900(0%) |
※Googleキーワードプランナー、すべての言語、2025年9月〜2026年8月の月間平均。地域指定だけを変えて測定(2026年10月3日)。カッコ内はプランナーの前年比で、直近の2026年8月と前年同月を比べた数字です。
全国で「魚屋」は月246,000回、「鮮魚店」は135,000回。宮城県でも4,400回と1,900回、仙台市でも2,400回と880回で、どこでも「魚屋」のほうが多く打たれていました。精肉店の記事で測ったときは、「精肉店」と「肉屋」をプランナーがほぼ同じ言葉として扱い、数字がそろっていました。魚は違います。看板が「鮮魚店」でも、ページには「魚屋」という言葉も書いておくほうが、探す人の言葉に合います。
ただ、「魚屋」は数字どおりには読めません。Googleトレンドで「魚屋」と一緒に調べられている言葉を見ると、「魚屋 食堂」「魚屋の台所」「魚屋直営食堂 魚まる」のような飲食店の店名や、「魚屋の森さん」のような人の名前が並びます。「魚屋 仙台 」と打ったときの入力候補にも「居酒屋」が出てきます。魚を買う店を探す人だけでなく、「魚屋」と名の付く飲食店を探す人も混ざっている、ということです。

「鮮魚店 近く」は前年の1.5倍。入力候補は「現在営業中」「1.6 km 以内」「高評価」
表の中で伸びが目立つのは「近く」です。「鮮魚店 近く」は全国で月6,600回、8月は前年同月より50%多く探されていて、直近3か月では+125%でした。「魚屋 近く」は12,100回で+22%です。検索窓に「鮮魚店 近く 」まで打って止めると、入力候補に「現在営業中」「高評価」「1.6 km 以内」「800m 以内」が出ます。Googleマップで、いま開いている近くの店を絞り込むときの言葉です。「魚屋 近く 」の入力候補では、いちばん上に「刺身」が出ていました。
店の名前で探す人もいます。「魚屋 仙台 」と打つと、入力候補には仙台の魚屋の名前がいくつも並びました。
1年の中では、魚を買う店が探される時期がはっきりしています。Googleトレンドで「魚屋」と「鮮魚店」の検索を月ごとに見ると、12月が山で(2つで比べた指数で、2025年12月が82.3と64.5。5〜7月は58〜60と42〜44前後)、8月にも上がっていました。年末とお盆は、魚を買う店を探す人が増える時期です。
宮城では「仙台朝市」が「魚屋」の約17倍探される。朝市の鮮魚・海産物の店は13店
宮城県の数字を見ると、店の呼び名よりはるかに多く探されている言葉があります。宮城県で「仙台朝市」は月74,000回、8月は前年同月より49%多く探されていました。「魚屋」の4,400回の約17倍です。仙台市に絞っても60,500回で、「魚屋」2,400回の約25倍でした。仙台場外市場の「杜の市場」は宮城県で9,900回、「塩釜 魚市場」は1,600回です。

ただし、この74,000回のすべてが、魚を買うための検索ではありません。仙台朝市の公式サイトの店の一覧を見ると、鮮魚・海産物の店が13店、野菜・果物の店が7店、飲食店が7店などで、入力候補にも「ランチ」「海鮮丼」「駐車場」「何時から」が並びます。食事や観光で調べる人も多い言葉です。
公式サイトの歴史のページによると、仙台朝市の起こりは、昭和20年に仙台駅前の焼け跡に並んだ露店「青空市場」と伝えられています。Googleトレンドで宮城県の検索を見ると、「仙台朝市」は2022年から2025年にかけて年平均で約1.4倍になっていました。
ここから分かるのは、魚を買いたい人の多くは、「魚屋」と打つより先に、知っている場所の名前で探しているということです。朝市の中の店なら、朝市の公式サイトの店の紹介とGoogleマップが入口になります。町の鮮魚店なら、場所の名前の代わりになるのは、店の名前と町の名前、そして「この店では何を頼めるか」です。
「魚 さばいてくれる店」は月590回。釣った魚の持ち込みも320回
鮮魚店にしか答えられない検索があります。全国で「魚 捌いてくれる店」は月590回、8月は前年同月より23%多く探されていました。「釣った魚 捌いてくれる店」は320回で+51%、「魚 持ち込み さばく」は260回です。言い方を変えた5つを合わせると、月1,360回になります。

精肉店のときは、「肉 少量」や「肉屋 カット」は数字が出ませんでした。店に行って頼むことは検索されない、と書きました。魚は違います。丸ごとの魚を買っても、家でさばけない。だから先に「さばいてくれる店」を探す。入力候補にも「魚捌いてくれる店 仙台」が出ます。
仙台で上位に出ている鮮魚店は、このことをはっきり書いています。鮮魚大平のトップページには、よくある質問に「魚の調理が苦手なのですが。」という問いがあり、「その場で購入された魚を無料で捌きます。」と答えています。旭屋佐藤本店のトップページにも「ご要望に合わせてその場で下ろすことも、もちろん可能です。」とあります。仙台朝市の公式サイトでは、阿部鮮魚店が「小魚1本でもお造りしますので、ご家庭向けにもぜひご利用ください。」と紹介されています。
お客さんの立場で検索すると。上位は魚屋本人の短いページと、朝市・場外市場
2026年10月3日と4日に、お客さんの立場で検索しました。
- 「魚屋 仙台」:1位と2位が魚屋本人のページ(旭屋佐藤本店、鮮魚大平)。ほかに知恵袋、海鮮居酒屋の予約ページ、地図サイト、鮮魚大平のInstagram、水産の会社が2件、グルメサイト
- 「鮮魚店 仙台」:仙台朝市、鮮魚大平、グルメサイト、地図サイト、知恵袋、旭屋佐藤本店、鮮魚大平のInstagram、水産の会社、杜の市場
- 「魚 さばいてくれる店 仙台」:釣った魚の持ち込みを受ける店を紹介するサービスのInstagram、知恵袋、鮮魚大平、持ち込みのできる居酒屋、武田魚店、旭屋佐藤本店、あかさか鮮魚店、釣った魚のさばきを案内するブログ、杜の市場
上位2軒のトップページを開いてみると、本文はどちらも1,500字前後と短いページでした。それでも、頼めること(その場でさばく・下ろす、刺身の盛り合わせ、全国への発送)と、来店の情報(営業時間、定休日、駐車場の台数、使える支払い方法)が、トップページに全部そろっていました。旭屋佐藤本店のお知らせには「秋刀魚入荷しました!」「ほや入荷しました!」が並び、鮮魚大平は「本日のおすすめはインスタで毎日更新中」と書いています。
知恵袋には、関東から仙台に引っ越してきた人が、刺身の種類や柵、丸ごとの魚、焼き魚や煮魚用の魚までそろう魚屋を探している質問がありました(2021年の投稿)。転勤や引っ越しで来た人は、どこで魚を買えばいいかをまず検索する。その人に、品ぞろえと頼めることが伝わるページが選ばれます。
AIに「仙台で魚をさばいてくれるお店」と聞くと。3つのAIで挙がる店が違う
最近は、検索の代わりにAIに聞いて店を探す人が増えています。私自身、AIに調べものを頼んで、出てきたお店のサイトから直接買ったり、問い合わせをしたりしています。当社の業種の記事29本でも試しています。2026年10月1日に「〇〇 集客 仙台」などの順位を手で調べ、3日にそれぞれの内容をChatGPTに質問したところ、Googleで1ページ目に入っていた16本のうち12本が答えの出典に入っていました。1ページ目に入っていない13本では3本です。GoogleのAIモードでは、同じ16本のうち4本、13本のうち1本でした。
そこで、鮮魚店でも試しました。2026年10月4日に、次の4つの質問を、GoogleのAIモード、ChatGPT、Claudeに1回ずつしています。Google検索は、同じ日に質問を言葉に直して調べた順位です。
- 仙台で魚をさばいてくれるお店を教えて(検索は「魚 さばいてくれる店 仙台」)
- 仙台でおすすめの魚屋(鮮魚店)を教えて(検索は「魚屋 仙台」)
- 仙台で刺身の盛り合わせを予約できる魚屋を教えて(検索は「刺身 盛り合わせ 予約 仙台」)
- 仙台で釣った魚をさばいてくれるお店はありますか?(検索は「釣った魚 捌いてくれる店 仙台」)
| 店 | Google検索の最高位 | AIモード | ChatGPT | Claude |
|---|---|---|---|---|
| 旭屋佐藤本店 | 1位 | 0回 | 3回 | 1回 |
| 鮮魚大平 | 2位 | 0回 | 1回 | 2回 |
| 武田魚店 | 5位 | 1回 | 2回 | 1回 |
| 浜伸 渡邊商店(仙台朝市) | なし | 2回 | 2回 | 2回 |
| 相澤鮮魚店 | なし | 3回 | 0回 | 0回 |
| 鮮魚の渡憲(仙台朝市) | なし | 0回 | 0回 | 2回 |
| 生鮮ショップたかの | なし | 1回 | 0回 | 1回 |
| 阿部鮮魚店(仙台朝市) | なし | 0回 | 0回 | 1回 |
※Google検索は4つの言葉の上位9件での最高位(地図の欄は除く)。「なし」は9位までに入っていないこと。AIは4つの質問のうち店名が挙がった回数。2026年10月4日、各1回。Google検索・AIモード・ChatGPTはログインなし、Claudeは当社で使っているアカウント。AIの答えは聞くたびに変わります。検索結果のいちばん上に出る「AIによる概要」は、ふつうの検索結果と一緒に表示されるため、この表には入れていません。

同じ質問なのに、3つのAIはそれぞれ違う店を挙げました。答えの中身を読むと、どこから店を選んでいるかが違います。
- ChatGPTは、店のホームページの言葉を引いていました。旭屋佐藤本店については「その場で下ろすことも、もちろん可能」と公式サイトの言葉をそのまま挙げ、武田魚店については公式サイトに釣った魚の調理を受けると書いてあることを理由にしていました。Google検索で上位の店が、そのまま挙がりやすい形です
- GoogleのAIモードは、Googleマップの店の情報から選んでいました。店名を挙げた3つの質問では、出典がどれもGoogleマップの店の情報で、マップの紹介文がそのまま出典の欄に出ている店もありました。Google検索で1位・2位の旭屋佐藤本店と鮮魚大平は、4つの質問で一度も挙がりませんでした
- Claudeは、地図の店の情報と口コミの中身で選んでいました。刺身の盛り合わせの質問では、「口コミで『盛り合わせを注文した』と書かれている店から紹介します。」と答えています。釣った魚の質問では、持ち込みを受けると公式に書いている店は見つからなかった、と店名を挙げませんでした
つまり、「さばけます」をホームページに書く、Googleマップの紹介文にも書く、さばいてもらったお客さんが口コミに書いてくれる。この3つがそろっている店が、どのAIにも挙がりやすいと考えます。3つのAIすべてで2回ずつ挙がった浜伸 渡邊商店は、ホームページに「三枚おろし・切り身などの半調理も承ります」と書いています。
ただし、順番があります。ChatGPTはGoogle検索で1位・2位・5位の店をすべて挙げ、GoogleのAIモードはGoogleマップの店の情報から選んでいました。土台は、Google検索で上に出るための手入れ(SEO)と、Googleマップの店の情報を整えること(MEO)です。AIに拾われるための書き方は、その上に足すものだと考えています。
刺身の盛り合わせは「生鮮食品」の外。国産の魚の産地は水域名で書く
魚を売る店には、表示の決まりがあります。東京都保健医療局の「生鮮食品(水産物)」のページでは、食品表示基準でいう生鮮の水産物に、切り身やむき身と並んで「刺身(盛り合わせたものを除く。)」が入ると説明されています。1種類の刺身は生鮮食品ですが、盛り合わせると生鮮食品の扱いから外れ、表示することが変わります。
産地については、同じページで、国産の魚はとれた水域の名前(「銚子沖」のような)を書くのが基本で、水域名を書くのが難しいときは、水揚げした港の名前や、その港のある都道府県名で代えられると説明されています。
ページで魚を紹介するときも、店頭の表示と同じ書き方にそろえておくと、お客さんが迷いません。刺身の盛り合わせの予約や発送を始めるときは、どんな表示が要るかを、先に地元の保健所に確かめてください。
鮮魚店のホームページとマップで受けるもの
当社は、鮮魚店を支援したことはありません。ここから先は、この業種の数字と、仙台で上位に出ている鮮魚店のページ、そしてAIの答えから考えた提案です。
さばけること、下ろし方と料金を、ページの最初に書く
「魚 さばいてくれる店」を探している人に、いちばん先に答える場所です。三枚おろし、切り身、刺身、煮付け用、頭と内臓だけ取る。どこまで頼めるか、無料か有料か、混む時間は待つかを、トップページの最初に書いておく。同じ一言を、Googleマップの紹介文にも入れておく。ChatGPTはページの言葉を、AIモードはマップの紹介文を拾っていました。
釣った魚を受けるかどうかも、書いておく
「釣った魚 捌いてくれる店」は月320回で、前年より伸びていました。受けるなら、受け付ける時間、料金、受けられる魚と大きさ、事前の電話が要るかを書く。受けないなら、「さばくのは当店でお買い上げの魚だけです」と書く。書いていない店は、聞いてみないと分かりません。Claudeは、書いている店が見つからないと答えて、店名を挙げませんでした。
刺身の盛り合わせは、人数と予算で頼めると書く
全国で「刺身 盛り合わせ」は月5,400回、「刺身 盛り合わせ 予約」は50回ですが、8月は前年より50%増えていました。「刺身 盛り合わせ 予約 仙台」と検索すると、上位は飲食店の予約サイトがほとんどで、その中に鮮魚店が2軒入っていました。何人前から、いくらから、何日前までに頼めば用意できるか、受け取れる時間を1ページにまとめておく。12月の山に向けて、年末の受付はその1か月前には出しておきます。
入荷の知らせは、旬の魚の名前で
宮城県で「金華さば」は月720回、8月は前年同月の2倍以上でした。「ホヤ」は4,400回です。お客さんは、旬の魚の名前で探します。「秋刀魚入荷しました」「ほや入荷しました」のように、魚の名前を見出しにした入荷の知らせを、ホームページとGoogleマップの投稿、Instagramに出しておく。インスタの運用の考え方は仙台のインスタグラム運用代行の記事に書きました。
Googleマップは、営業時間・定休日・駐車場・支払い方法
「鮮魚店 近く」の入力候補にあった「現在営業中」「高評価」は、Googleマップで店を絞り込むときの言葉です。Googleビジネスプロフィール(地図に出る店の情報)で、営業時間と定休日、駐車場、使える支払い方法、店頭と魚の写真を正しくしておく。朝市の店は午後早くに閉まることが多いので、閉店時間は特に大事です。口コミには返信する。お願いするときはGoogleマップのポリシーに沿って、割引などと引き換えにしないでください。地図で上位を取るまでの当社の実測はクリニックのMEO対策に、運用の中身はGoogleビジネスプロフィール運用代行の記事に書きました。
送れるなら、発送の案内を1ページに
上位の2軒は、どちらも全国への発送や個人の発送を受けると書いていました。仙台朝市には、買った生鮮食品を冷蔵・冷凍のまま預けたり送ったりできる宅配便のカウンターもあります。旅行で来た人や、離れて暮らす家族に送りたい人のために、送れる魚、送り方、届くまでの日数、申し込み方を1ページにまとめておくと、店に来られない人からの注文の入口になります。
その言葉を、どこで見つけて、どう測るか
ここまでの数字は、当社のキーワードプランナーで取りました。ご自身でも同じことができます。順番だけ書きます。
Googleの検索窓で、途中まで打って止める
「鮮魚店 近く 」や「魚屋 仙台 」のように、言葉のあとにスペースを入れて止めてください。下に出てくる候補が、実際に打たれている言葉です。自分の店の名前でも同じことをやると、お客さんが店の名前と一緒に何を調べているかが分かります。
キーワードプランナーで、数を付ける
Google広告のアカウントを作ると、広告を出さなくてもキーワードプランナーが使えます。ただし広告を出していないアカウントでは「1万〜10万」のような幅でしか出ません。幅で出たら幅のまま読んでください。前年比は直近1か月の比較なので、1年の形はトレンドで見てください。具体的な数字を見たいときは、当社にご相談いただいても構いません。お店の業種と地域の言葉を、この記事と同じやり方で測ってお見せします。無料相談はこちらからどうぞ。
AIにも、お客さんと同じ言葉で聞いてみる
「仙台で魚をさばいてくれるお店を教えて」のように、お客さんが聞きそうな文章で、ChatGPTやGoogleのAIモードに聞いてみてください。自分の店が挙がるか、挙がるならどの言葉が引かれているかを見ると、ページとマップに何が足りないかが分かります。答えは聞くたびに変わるので、1回で決めつけないでください。
ここまで読んで、「自分でやるには、ちょっと分かりにくい」と感じた方も多いと思います。それが普通です。分かりにくいところこそ、当社が隣で手を動かす場所だと思っています。入口は2つあります。
何が問題か、どこから手をつけるか、そこから悩んでいる方は、無料相談へ。ホームページとGoogleマップを見て、いま何が起きているかを一緒に見ます。
方向は分かっている。でも進め方が分からない、コツを掴むまで数か月伴走してほしい方は、WEBマーケ個別指導へ。月2回・1回90分、私が隣にいます(先行モニター3名)。
鮮魚店ならではのオフライン施策
まな板の前に「さばきます」の札と二次元コードを
店頭は、頼めることを伝えるいちばんの場所です。まな板やショーケースの前に、「お買い上げの魚、さばきます」「三枚おろし・刺身、承ります」のような、店で本当にできることの一言と、さばき方と料金の案内ページの二次元コードを置いておく。丸ごとの魚の前で迷っている人の背中を押せます。
年末の刺身の盛り合わせの予約票は、11月のうちに
12月の山に向けて、年末の刺身の盛り合わせや、お歳暮の予約票を、11月のうちにレジで手渡す。いつものお客さんは、店で直接話せる相手です。予約票に案内ページの二次元コードを入れておけば、家族と相談してからページで申し込んでもらえます。
鮮魚店の集客でよくあるご質問
Q. 大きなスーパーや朝市と、値段で勝負したほうがいいですか
値段でまともに比べると、仕入れの量が違う相手です。勝負する場所を少しずらすほうが現実的だと考えます。さばいてもらえる、刺身の盛り合わせを頼める、旬の魚の話ができる、送ってもらえる。店でできていることを、ページとGoogleマップで先に見せておくことをおすすめします。
Q. AIに店を紹介してもらうには、何をすればいいですか
今回の結果では、ChatGPTは、Google検索で1位・2位・5位に入っていた店をすべて挙げていました。GoogleのAIモードは、Googleマップの店の情報を手がかりにしていました。土台は、Google検索で上に出るための手入れ(SEO)と、Googleマップの店の情報を整えること(MEO)です。AIに拾われるための工夫は、その上に足すものだと考えています。そのうえで、店でできることを、ホームページとGoogleマップの両方に、お客さんが使う言葉で書いておく。Claudeは地図の口コミも手がかりにしていたので、口コミへの返信も続けてください。
Q. CONVYにWEBマーケティングをお願いするなら仙台以外でも対応できますか
対応しています。この記事を書いている当社CONVYは、ホームページやGoogleマップなどWEBの集客のご相談を、東北全域でお受けしています。
まとめ|鮮魚店の集客は、さばく・盛る・送るをページに書く
- 全国で「魚屋」は月246,000回、「鮮魚店」は135,000回。「鮮魚店 近く」は前年同月の1.5倍。「魚屋」には食堂の名前も混ざる
- 宮城では「仙台朝市」が月74,000回、「魚屋」4,400回の約17倍。食事や観光の検索も入るが、魚を買う人は場所の名前で探している
- 「魚 さばいてくれる店」は月590回、言い方を合わせて1,360回。さばけることは、ページの最初とマップの紹介文に書く
- 3つのAIは違う店を挙げた。ChatGPTはホームページの言葉、AIモードはGoogleマップ、Claudeは口コミから選んでいた
- 刺身の盛り合わせは生鮮食品の扱いから外れる。国産の魚の産地は、とれた水域の名前で書くのが基本
この記事のような実測を、まずメールで3通読みたい方は、ページ下のメール講座(無料)へ。続きは毎週、Substackで書いています。
同じやり方で、他の業種も測っています。店で頼めることが検索されない話は精肉店の集客に、同じ生鮮の店が「近く」と地図で探される話は八百屋の集客に書きました。
ご自身で手を動かしたいという方には、1対1のWEBマーケ個別指導もご用意しています。月2回・1回90分、私が隣にいます(先行モニター3名)。
当社は1エリア1業種1社限定で支援しています。同じエリアの2社目はお断りする運用のため、先着順です。ホームページの無料診断も行っていますので、ご相談はお問い合わせからどうぞ。
メール講座「WEBを売上に変える3通」(無料)
ホームページはあるのに、問い合わせが来ない。そんな経営者の方に、3通で終わるメール講座です。売り込みはしません。中小企業診断士が、東北で実際に試したことだけを書きます。
- 1通目:東北で100社近くのホームページを見て、気づいたこと
- 2通目:広告に53万円使って、問い合わせは0件でした
- 3通目:順位は目的ではありません
続きは、毎週1本のSubstack「診断士がWEBをやると」(無料)で書いています。3通を読んでから、そちらへどうぞ。
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