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こんにちは。仙台のWEBマーケティング会社、株式会社CONVYの草彅です。中小企業診断士でもあります。
「制作会社が多すぎて、どこに頼めばいいか分からない」「費用の相場感がつかめない」「作っても、本当に問い合わせが来るのか」——弁護士のホームページ制作を調べると、こうした疑問にぶつかると思います。
この3つに共通するのは、判断材料が「売り手側の情報」しかないことです。検索して出てくるのは制作会社のサービスページと、制作会社が書いた比較記事。第三者の数字がほとんどありません。
先に結論を書きます。制作会社を比較する前に、「作ったあとに、何で見つけてもらうか」を決めることをおすすめします。この記事では、その判断材料になる当社の実測データ——広告に53万円かけた検証も含めて——を全部お見せします。
「弁護士 ホームページ制作」の検索結果は、売り手だらけです
この記事を書く前に、「弁護士 ホームページ制作」の検索結果を確認しました(2026年8月27日実施)。上部と下部に広告が計6枠。オーガニックの上位10本は、制作会社のサービスページが6本、「おすすめ制作会社10社比較」型の記事が4本でした。そして比較記事の書き手も、そのほとんどが制作会社です。
正直に書くと、当社もホームページ制作会社なので、売り手側であることに変わりはありません。ただこの記事は、当社に頼んでほしいという話の前に、どの会社に頼むとしても確認してほしい数字を並べるものです。実測がない部分は「わからない」と書きます。
費用の相場と、「何にお金を払うのか」
公表されている解説では、弁護士のホームページ制作費用は全国的な平均相場で30万円〜80万円程度とされています(2026年8月確認)。当社の周辺でも、テンプレート型なら数十万円、設計から作るオリジナル型なら100万円を超える例まで、幅が大きい市場です。
この幅の正体は、デザインの豪華さではなく、検索の設計が入っているかどうかだと考えています。どの言葉で検索されたときに、どのページが受け止めるのか。それを作る前に決めているかどうかで、「作ったあと」がまったく変わります。設計の中身は士業のホームページ制作の記事に、当社サイトの実測つきで書きました。
つまり、費用を比べる前に確認すべきは「その金額に、検索の設計が含まれているか」です。では、その設計とは何を見ることなのか。ここから当社の実測でお見せします。
作ったあとに集客できるか——当社の実測データ
広告の検証に、半年と53万円かけました
まず、当社自身の検証の話からです。当社は自社の集客のために、SEO・MEO・SNS・広告と、複数の方法を自社で試してきました。その一つがGoogle広告で、約半年かけて53万円を使いました。結果は、表示244,858回、クリック3,091回(1クリック平均約171円)、問い合わせ0件です。

調べていくと、原因は広告運用の巧拙ではなく、当社が狙った市場に広告を回せるだけの検索の母数がなかったことでした。半年と53万円をかけた検証で得た結論は、出す前に、その言葉が月に何回検索されているかを確認するというシンプルな手順です。この記事の実測の見方も、この検証から生まれています。
弁護士の場合は逆の注意が要ります。後述のとおり検索の母数は大きいのですが、そのぶん広告の競争が激しい分野です。どちらに転んでも、「出す前に実数を見る」が守りになります。
依頼したい人の言葉は、先生の言葉の約289倍あります
次に、キーワードプランナーで弁護士まわりの言葉を20語測りました(日本・2025年8月〜2026年7月の月間平均)。先生ご本人が検索する「弁護士 集客」は月140回。一方、依頼者側の「弁護士 無料相談」は月40,500回でした。約289倍の差です。

「離婚 弁護士」18,100回、「交通事故 弁護士」8,100回、「相続 弁護士」3,600回。依頼者は、自分に起きた出来事の名前で検索します。事務所のホームページで狙うのは、こちら側の言葉です。
ただし、正直な留保があります。これらの言葉はプランナー上の競合性が軒並み「高」で、大手の法律メディアと広告がひしめく激戦区です。正面から「交通事故 弁護士」で上位を取りにいくのは現実的ではありません。当社が提案するのは、分野×地域名の受け皿——「交通事故 弁護士 ○○市」「相続 ○○市 弁護士」のような言葉を、1ページ1テーマで1つずつ押さえる設計です。地域名が付いた瞬間、競合は大手メディアから近隣の事務所に変わります。
正直に書くと、時間はかかります
ホームページは、作った瞬間に集客が始まる装置ではありません。検索で見つかるようになるまで、体感として6ヶ月〜1年はかかります。また、今回測った言葉の多くは前年比でマイナスでした(「弁護士 無料相談」-18%、「離婚 弁護士」-33%)。検索市場全体が縮んでいるのか、AIによる回答の影響なのか、原因は正直わかりません。
それでも当社がホームページを軸に据えるのは、広告は止めた瞬間ゼロに戻りますが、順位は積み上がるからです。制作会社を選ぶときは、「作って終わり」ではなく、公開後にどの言葉の順位を一緒に見てくれるのかを確認することをおすすめします。
「積み上がる」の実測もあります。当社サイトでは、狙った言葉で検索1位を取れている固定ページが、公開1ヶ月の時点で4ページでした。それが約9.5ヶ月後には13ページになっています。途中でやり方を変えず、設計どおりに運用し続けた結果です。時間はかかりますが、正しく設計されたホームページは、1位のページが増えていきます。
当社のホームページ制作は、この「順位を取りにいける設計」を土台から組み込んで作ります。見た目のデザインだけでなく、公開後にどの言葉で見つけてもらうかまで含めて作りたい方は、ホームページ制作のサービスページをご覧ください。
弁護士の広告は、全国一律のルールがあります
ホームページの文言にはルールの確認も必要です。弁護士の場合、日本弁護士連合会の「弁護士等の業務広告に関する規程」が全国一律の枠組みで、事実に合致しない広告、誤導・誤認のおそれのある広告、誇大な広告や過度な期待を抱かせる広告、特定の弁護士等との比較広告などが禁止類型として挙げられています。氏名と所属弁護士会の表示も求められます。
司法書士(単位会ごとの規則)や社労士(労使中立の軸)とは構造が違う、という職種比較は士業のホームページ制作の広告ルールの節にまとめています。制作会社に「どの規程を確認して書いていますか」と聞いてみてください。答えられない会社は、避けたほうがよいと思います。
弁護士のホームページ制作でよくある質問
Q. 月額制と買い切り型、どちらがよいですか?
A. 一概には言えません。月額制(レンタル型)は初期費用を抑えられますが、解約するとサイトが残らない契約が多い。買い切り型は資産として残りますが、初期費用がかかります。契約前に「解約したらサイトとドメインはどうなるか」だけは、契約の前に確認しておいてください。
Q. 自分で作ることはできますか?
A. できます。ただ、検索の設計まで自分でやるのは負担が大きいのも事実です。自作の判断材料はホームページ自作とSEOの記事にまとめています。
Q. 効果はどのくらいで出ますか?
A. 体感として6ヶ月〜1年は見てください。広告のような即効性はありません。そのぶん、取れた順位は広告費ゼロで働き続けます。
まとめ
- 「弁護士 ホームページ制作」の検索結果は売り手だらけ。第三者の数字で判断する
- 費用の幅(30万〜80万円程度)の正体は、検索の設計が入っているかどうか
- 広告もSEOも、出す前に検索の実数を見る。当社は見ずに53万円使いました
- 狙うのは依頼者側の言葉(約289倍)。ただし正面ではなく、分野×地域名の受け皿で
- 広告規程への対応を、制作会社に確認する
士業のホームページの作り方は士業のホームページ制作に、SEOの進め方は士業のSEO対策に、隣の職種の話は行政書士の集客・税理士の集客方法・司法書士の集客・社労士の集客方法に書きました。
当社は1エリア1業種1社限定で支援しています。同じエリアの2社目はお断りする運用のため、先着順です。ホームページの無料診断も行っていますので、ご相談はお問い合わせからどうぞ。
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3通で終わります。売り込みはしません。中小企業診断士が、東北で実際に試したことだけを書きます。
- 1通目:東北で100社近くのホームページを見て、気づいたこと
- 2通目:広告に53万円使って、問い合わせは0件でした
- 3通目:順位は目的ではありません
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