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士業の集客|5職種を同じ方法で測って分かった、職種ごとに違う答え(実測データ)

タブレットのグラフを見ながら打ち合わせをする二人。士業の集客を実測データで比較

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こんにちは。仙台のWEBマーケティング会社、株式会社CONVYの草彅です。中小企業診断士でもあります。

「集客方法10選を読んでも、自分の事務所が何から始めるべきか分からない」「同業に効いたというSNSや広告が、自分にも効くのか分からない」「そもそも自分の業務は、検索されているのか」——士業の先生から、こうした声を伺います。

当社はこの1ヶ月、行政書士・税理士・司法書士・社労士・弁護士の5職種を、同じ方法——検索語をキーワードプランナーで実測し、検索結果の上位を全部開いて読む——で調べてきました。先に結論を書くと、士業の集客に、職種共通の正解はありませんでした。依頼の入口も、効く言葉も、広告のルールさえ職種ごとに違います。

この記事は、その5職種の実測を1枚にまとめた比較と、職種別の詳しい記事への案内図です。ご自身の職種のところだけ読んでいただいても大丈夫です。

5職種の実測比較|先生の言葉と、依頼者側の言葉

まず、シリーズ全体を貫く発見からです。どの職種でも、先生ご本人が検索する言葉(「◯◯士 集客」など)と、依頼したい人が検索する言葉の間には、大きな落差がありました。

5職種の実測比較。行政書士165倍・税理士約2倍・司法書士555倍・社労士48倍・弁護士289倍
職種先生側の言葉(月間)依頼者側の言葉(月間)落差
行政書士行政書士 集客 110新事業進出補助金 18,100約165倍
税理士方法の言葉 計230悩みの言葉 計470悩みが約2倍
司法書士司法書士 集客 40相続登記 22,200約555倍
社労士社労士 集客 40社労士 相談 1,900約48倍
弁護士弁護士 集客 140弁護士 無料相談 40,500約289倍

落差があること自体は全職種共通です。ただ、その中身を見ると、大きく4つのタイプに分かれていました。

  • 出来事型(司法書士・行政書士):依頼者は「相続登記」「補助金」のように、自分に起きた出来事や制度の名前で検索します。一般の人が検索してくれるBtoC寄りの市場です
  • トラブル相談型(社労士):最大の語が業務名ではなく「相談」。何かが起きてから探されるBtoB市場で、緊急の言葉で上位にいることが問い合わせに直結します
  • 広告激戦型(弁護士):依頼者側の語は巨大ですが、広告と大手メディアがひしめき、正面からは取れません
  • 痛み型(税理士):「独立 食えない」など悩みの言葉が、集客方法の言葉の約2倍検索されています。悩みに正面から答える記事が空いていました

職種別|実測から見えた「効く入口」と詳しい記事

行政書士|補助金が最大の入口です

「行政書士 集客」で1位に表示されるのは、2,000字弱の個人のnote記事でした。ベンダーの長文記事より、現役行政書士の実体験が上にいる市場です。そして依頼者側では補助金の検索が桁違いに大きい。交流会よりも、業務名×地域名の受け皿と補助金の打ち出しを提案しています。詳しくは行政書士の集客へ。

税理士|「食えない」の悩みに、正面から答える

「税理士 独立 食えない」は月390回。集客方法の言葉より悩みの言葉のほうが検索されているのに、上位は「方法10選」ばかりでした。紹介が7割という業界構造の中で、紹介以外の入口をどう作るかを実測で書きました。詳しくは税理士の集客方法へ。

司法書士|「相続登記」に、頼みたい人が増えています

「相続登記」は月22,200回。義務化から2年が経ち、「相続登記 司法書士」だけが直近3ヶ月で+49%と伸びていました。「自分でやる」から「頼む」への転換点が、数字に出ています。詳しくは司法書士の集客へ。

社労士|就業規則を入口に、顧問への階段を作る

「社労士 集客」の検索1位は、14年前のQ&A投稿のままでした。BtoBゆえに発信が受注につながりにくい職種ですが、「就業規則 作成」390回・「助成金 申請 代行」320回という前向きな入口の言葉が実在します。毎年の最低賃金改定で動く助成金は、集客カレンダーとしても使えます。詳しくは社労士の集客方法へ。

弁護士|出す前に、実数を見る

広告と大手がひしめく最激戦の職種です。当社が広告の検証に使った半年と53万円の実測(クリック3,091回・問い合わせ0件)も含めて、「広告・ポータル・SEO、どれを選ぶにしても先に検索の実数を見る」という判断手順を書きました。詳しくは弁護士のホームページ制作へ。

職種が違っても、共通だった3つの型

  • 依頼者側の言葉×地域名の受け皿を、1ページ1テーマで作る——「仙台 相続登記」「労務相談 ○○市」。地域名が付くと、競合は大手メディアから近隣の事務所に変わります
  • 書く前・出す前に、言葉を測る——感覚で選ぶと外します。当社は半年と53万円の検証でこれを学びました
  • 広告規制を確認する——規制の構造まで職種で違います(弁護士=全国一律の規程/司法書士=単位会ごとの規則/社労士=労使中立の軸)。職種別の詳細は士業のホームページ制作の広告ルールの節へ

ホームページ側の土台の作り方は士業のホームページ制作に、ブログとSEOの進め方は士業のSEO対策に、当社サイトの実測つきでまとめています。

正直な留保

今回の実測は2026年8月時点のものです。検索の数字は多くの語で前年比マイナスでした。検索市場全体が縮んでいるのか、AIによる回答の影響なのか、原因は正直わかりません。また、同じ職種でも、開業直後か顧問先を持つ事務所かで打ち手は変わります。数字は「地図」であって「答え」ではない、という前提でお使いください。

士業の集客でよくある質問

Q. どの士業が、いちばん集客しやすいですか?
A. 一概には言えません。ただ検索結果の層の薄さでいえば、行政書士(個人noteが1位)と社労士(14年前のQ&Aが1位)には、まだ空きが多いと感じました。弁護士は最も激戦です。

Q. 何から始めればいいですか?
A. ご自身の業務の言葉×地域名で検索して、いま何位かを確かめることからをおすすめします。現在地が分かると、打ち手の優先順位が決まります。無料のホームページ診断も行っています。

Q. ポータルサイトと自社サイト、どちらを優先すべきですか?
A. ポータルは早く露出できますが掲載料と競合表示があり、自社サイトは時間がかかりますが資産として残ります。両方の性質を知ったうえで、予算と急ぎ具合で決めるのがよいと思います。

まとめ

  • 士業の集客に、職種共通の正解はない。5職種の実測で、入口も規制も全部違った
  • 共通するのは「依頼者側の言葉×地域の受け皿」「測ってから書く・出す」「規制の確認」の3つだけ
  • 自分の職種の記事から読んでください:行政書士税理士司法書士社労士弁護士

ご自身で手を動かしたいという方には、1対1のWEBマーケ個別指導もご用意しています。月2回・1回90分、私が隣にいます(先行モニター3名)。

当社は1エリア1業種1社限定で支援しています。同じエリアの2社目はお断りする運用のため、先着順です。士業のホームページ・SEOのご相談は、お問い合わせからどうぞ。

メール講座「WEBを売上に変える3通」(無料)

3通で終わります。売り込みはしません。中小企業診断士が、東北で実際に試したことだけを書きます。

  • 1通目:東北で100社近くのホームページを見て、気づいたこと
  • 2通目:広告に53万円使って、問い合わせは0件でした
  • 3通目:順位は目的ではありません

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Writer

著者情報

株式会社CONVY

代表取締役

草彅 達史

TATSUFUMI KUSANAGI

外資系スーパーマーケット、大手学習塾の教室責任者・エリアマネージャー・経営企画部(財務・広報の責任者)を経て(株)CONVYを設立。
主にマーケティング戦略の立案とWEBマーケティングの実行支援、財務分析と改善策の立案で中小企業の売上拡大を支援しています。
中小企業の倒産理由の7割を「販売不振」が占めています。そんな厳しい経営環境の中、「中小企業が夢を諦めず、夢を叶えるための支援をしたい」——。その想いから、CONVYは立ち上がりました。中小企業診断士として、現場に寄り添い、確かな実行力で、売上アップと経営改善をともに目指してまいります。

経営コンサルティングの国内唯一の国家資格:
中小企業診断士の資格を保有